Scratch(スクラッチ)のいじめの危険は?


リスクは小。制作活動をするなら発信との掛け算は強力とメリットは大。

リスクは小

 ※ここでは単発の誹謗中傷のような継続性のない攻撃も含めて、いじめとして記載します。

 scratchのサイト自体はそもそも趣味でプログラミングをしにくるような子が普段触っています。この時点でscratchというコミュニティに属している人間(子どもの)種類は限られます。

 学校で言えば、偏差値の高いコースと低いコースがあれば、やはり、偏差値の高いコースの方がいじめにあう確率が激減します。

 いじめをするような子は積極的にクラスメートから獲物を選んでいる状態で、このメンタルでは勉強に励むこともできず、偏差値が低めです。

 もちろん偏差値の高いコースでもいじめのようなものは0にはなりませんが、量が少なく、質も言葉がきつい、とか軽度なものになります。ベランダに連れ込んで暴力を振るう、みたいなのは激減するでしょう。偏差値の内容にさらに言及するなら、偏差値低めの学校を選ぶ際は、我が子にいじめの耐性があるかは重要な要素になるかと思います。学校はクラスに閉じ込められてしまうで、解決できない場合、不登校という形や転校でもしない限り逃げられません。

 逆にscratchは仮に、誹謗中傷のようなトラブルに巻き込まれてもログインしない、利用を停止すればすぐにシャットダウンできます。リスクは小さく経験を積み、切磋琢磨できる機能を利用できるのでメリットのほうが大、ということで教室では利用しています。

 どちらかというと個人情報の扱いのほうがリスクがありますので、授業ではこちらの注意喚起をしています。とはいえscratchは登録の際に個人情報ほとんど入れない(お家の方のメールアドレスを使用するくらい)です。コメント機能がありますのでここで個人情報を晒さないように指導しています。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です