小学校でも導入がされてきている教育用マインクラフトですが、プログラミング機能の追加以外にもさまざまな機能が付いています。
例えば一例ではサイバーセキュリティやプライバシーなどについて学ぶモードがあったりします。マインクラフトの中を冒険しながら登場人物から出題される問題を解きながら進んで行きます。
もちろんプログラミングをしながら進めていくモードもあります。
一例として先ほど述べたプライバシーについて学ぶモードをご紹介します。まず、左図のような学ぶための町からスタートします。
町では大人たちやクラスメートから質問が飛んできます。プライバシーの保護上、正答するためには「やってはいけない」だけではなく「やっていい」という回答も選ばなくてはいけません。質問文がやや難しいので講師がかみ砕いて質問します。
これは、文部科学省も同じことを掲げていますが、知識などは守りだけでなく攻め、味方になりえる知識、情報もちゃんと自らの血肉にするべき、というものが反映されています。
ちなみに、中には「部活の写真で皆映ってるけどSNSに乗せていいの?皆はSNSに乗せてるけど」みたいな質問も飛んできます。
教室ではこういった課題にクリアできたら賞状が発行されます。生徒の要望によって教室に賞状を掲示します。左の画像は外向けですが室内にも掲示しています。
頑張って手に入れた賞状はうれしいですね。しかもずっとそこに在って、子どもの背を押し続けてくれます。