我が子はいじめに耐性があるか


 このタイトルの通り、お家の方は”お子様がいじめに耐性があるか”は必ずチェックした方が良い内容です。これは以前のscratchのいじめの危険性は?でも述べた内容に関係しますが、学校や塾で取り扱っているところを見たことが無い為、投稿いたします。

 今回この記事を書くにあたり、選んだ学校の偏差値といじめに遭遇する確率がやはり関係がありすぎます。これが本記事の主張です。

この記事は”うちの子は社交的で輪の中心にいるタイプで気も強さも合わせ持っていていじめられるタイプじゃない”、というなら関係のない記事となります。

 前回の記事ではscratchのようなサイトでは”プログラミングをしに来ているような子”と接触できるサイトです。治安も基本的に良いでしょう。仮に何かしら口論などになったとしても最悪、サイトの使用をやめるという形ですぐにシャットダウンできます。反面学校では”いじめ”という形になり最悪不登校になりかねない、不登校だけならまだしも社会復帰がままならない、なんてことになりかねません。いじめのリスクは考えておくべき内容です。

 そこで、以下、佛教大学さんのグラフを引用しましたのでご覧ください。

 これはネットいじめの発生率、横軸に学校の偏差値とし、98校を集計したものです。ネットなので面と向かって言わなくて済む、という大きな条件の変更がありますが、大雑把にはクラスでのいじめの確率と関係があると言えるでしょう。

 これからも分かる通り、もし、うちの子はいじめられるタイプかも、となったときは学校選びで偏差値45は越えていきたい、ということが分かります。

 攻撃的な子が低偏差値帯に入ってくるため、何年間も同じクラスで同じ空気を吸っていたら標的になる可能性はもちろん高くなってしまいます。

 学校でも「君はいじめられるタイプだからいじめの対策の立ち回りを身に着けるか、偏差値45以上の学校を選びなさい」

こんなアドバイス聞いたことないですよね?でも、現実には必要ですよね?

 現在、少子化にも関わらず不登校の生徒数が令和4年の段階で小・中学生で30万に近くとなり、最高記録となっています。これにはコロナとオンラインの学校的なサービスも普及して、積極的不登校の子も含まれるでしょうがそれだけではないでしょう。

 ちなみに”いじめに近いものに会った、見ただけ”といったものに遭遇する確率が高いので授業のディスカッションでは「いじめ」をテーマに行います。

 いじめとは一見転校、先生に相談する以外に無手のように見える事象ですが、マインドマップを書いて行くと数多の解決方法が浮かび上がる、という授業です。

 いじめを避ける努力と遭遇しても解決する力も重要ですね。


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